履歴書は大切な自己アピールの資料!

転職成功の可否は、書類を作成する時点で決まってしまうこともあります。
履歴書と職務経歴書は応募のときに要求される必要書類ですが、この内容は書類選考にだけ用いられているわけではありません。
転職に成功している人は、単に書類選考を通過しようという目的だけでなく、内定を取れるように仕上げることを意識して書き上げています。
特に履歴書をいかにして工夫するかは、転職の成功を左右する重要な要素と言えるでしょう。

まず、履歴書を書くときは、内容を工夫するだけで、内定に1歩近づくということを念頭に置いておきます。
なぜなら、履歴書は面接のときに面接官がチェックをする資料でもあるため、面接官は常に手元に履歴書を持っています。
しかも、その内容を見ながら質問をしてくるので、面接の内容に大きな影響を与えます。
そのため、面接までを見越して記述をしておかなくてはなりません。

そして、面接官の関心を引くためには、志望理由などの自由記述欄でアピールしましょう。
履歴書で詳細に自己アピールをする必要はありませんが、「もっと詳しく面接で聞いてみたい」と思ってもらえるように書き上げるのがポイントです。
ですから、履歴書は空欄をつくらず、余すことなくしっかり埋めるようにしましょう。

また、職務経歴書についても同じようなことが言えます。
どちらも自己アピールに役立つ書類なので、手抜きをしないでじっくり時間をかけて、丁寧に書くようにしてください。